「女性ものの化粧品ばかりで、男性用も増えてきたけど、わざわざ男性用買う必要ある?」
「そんなに大きな違いないし、面倒だから彼女のを使わせてもらおう。でも大丈夫かな。」
下記のようなお悩みを持つ方に向けた内容となります。
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・女性化粧品をそのまま男性の自分が使ってみても良いかわからない。
・そもそも男性と女性の肌の違いの程度が想像つかない。
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こんな悩みをお持ちの男性向けに性質的、習慣的な面から異なる点をそれぞれ説明する記事となってます。
是非最後まで読んでもらい、男性肌特有な部分を理解して皆様の美容ライフに貢献できれば嬉しいです!
それぞれの違いを説明してますので、是非読んで行ってください。
性質的な違い
男女の肌には構造上大きく2つの違いがあります。
- 皮膚の厚さ、きめ細やかさ
- 皮脂の多さ(水分の少なさ)
この違いについて簡単に説明します。
皮膚の厚さとキメ
男性の肌は女性よりも硬い、粗いというイメージはありませんか?
一般的には男性の皮膚が女性よりも約0.5m厚いと言われています。
上図の一番下にある皮下組織と言われる部分は女性が男性より厚いとされていますが、それでも男性の方が約0.5mも厚いということですので、真皮部分以上の層が男性の方が女性より非常に厚いという点はイメージしやすいと思います。
良い面として、皮膚には厚ければ厚いほど皮下組織への外部ダメージが女性よりも軽減される点が挙げられます。
例えば、日焼けに対して男性の方が女性よりも受けるダメージが軽減されることも一例です。
もちろん完璧に日焼け影響を遮断できるほどの肌ではないので、日焼け止めケアは必須となりますが。
一方で、皮膚が厚いデメリットとしては、皮膚が厚ければ厚いほど肌のキメが粗く硬くなる特徴がありますので、結果的に毛穴の目立ちや、手触りが女性の肌よりも粗くなってしまうのです。
皮脂の多さ(水分の少なさ)
男性の方が女性より皮脂量が多いイメージはありませんか?
思春期より男性ホルモンの影響を受けて、女性の皮脂量の2〜3倍の皮脂量が分泌されていると言われています。
この男性ホルモンにより、女性は加齢と共に皮脂量が減少していきますが、男性は女性ほど減少幅がありません。
皮脂量に反比例して、男性肌に含まれる水分量は女性の約50%以下とされてます。
男性肌にある水分は女性肌よりも2倍のスピードで蒸発してしまう点も重なり、男性肌は水分量を補うため追加で皮脂を分泌してしまいます。
そのため男性肌には女性肌とは比較できないほどの皮脂量が発生しているケースもあるのです。
もちろん皮脂にも良い面があり、肌を乾燥から保護することで乾燥ジワの予防を始め、肌のバリア機能を果たしています。
ただし皮脂は皮膚トラブルの原因にもなりかねません。多すぎる皮脂は見た目の悪印象から、吹き出物に繋がりますのでケアが必要です。
習慣的な違い
男性として特有な習慣として髭剃りがあります。
女性でもケアしている方もゼロではないでしょうが、頻度としては男性の方が多いですよね。
この髭剃りが男性肌特有な点に影響してきます。
髭剃りによって剃り落としてしまうのは、ヒゲ以外に
- 肌表面の角質
- 皮脂膜
があり、それらを必要以上に肌から奪ってしまいます。
この影響として、上記で説明した肌機能の一つである、皮脂を追加分泌する作用を助長してしまいます。
ケア用品として髭剃り時にシェービングフォームを使用する方は多いでしょうが、実は皮脂を抑制するアフターケアも同様に大切なのです。
まとめ
上記したよう男性と女性の肌は性質的にも習慣的にも全く異なるものになっています。
例として、女性化粧品で保湿効果に重きをおいた製品を男性がそのまま使うと、皮脂量が多いため吹き出物を助長する可能性も。
まずは自分の肌質を知るという事が前提にはなりますが、男性肌の特徴として
- 皮膚が厚く、毛穴が大きく目立ちやすい
- 肌の水分量が少なく、皮脂量が多いため肌トラブルを招きやすい
- 髭剃りという習慣によって肌荒れや皮脂量の増加が発生しやすい
という点がありますので、安易に女性用をそのまま使用するのではなく、男性用かつ自分に合ったものを選んでくださいね!
今回は以上になります。読んでいただき、ありがとうございました!
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